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フィリピン政府、観光目的のインド人旅行者のビザを免除、最長14日間の滞在が可能に

写真:ロイター通信

フィリピン政府は、観光目的で入国するインド人旅行者のビザを免除すると発表した。これによって、インドのパスポートを保持する旅行者は、最長14日間、ビザ免除でフィリピンへの入国が可能となる。

フィリピン政府は、このビザ免除によってインド人旅行者を増やしたい意向。2024年にフィリピンを訪れたインド人旅行者は前年比12%増の約8万人に達する見込みだ。昨年、東南アジアを訪れたインド人旅行者は500万人以上と言われており、そのなかでフィリピンは受け入れで出遅れている。

インド人旅行者がビザ免除で滞在できるのは最長14日間。一方、米国、オーストラリア、カナダ、欧州シェンゲン協定加盟国、シンガポール、英国などからの旅行者は最長30日間の滞在が認められている。

※本記事は、ロイター通信との正規契約に基づいて、トラベルボイス編集部が翻訳・編集しました。