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観光庁、「美食観光」推進事業で6件を採択、西伊豆の鰹節文化など、地域の食を観光コンテンツに

観光庁は、「食」の力を最大活用したガストロノミーツーリズム推進事業について、採択事業6件を決定した。

ガストロノミーツーリズムとは、その土地の気候風土が生んだ食材・習慣・伝統・歴史などによって育まれた食事、食文化に触れることを目的とした美食観光。

この事業は、地方公共団体、観光地域づくり法人(DMO)、農業・漁業・飲食業・宿泊業などの関係団体等が連携し、ガストロノミーツーリズムに取り組むことを支援するもの。各地域の実証事業で優良事例の創出を図り、地域課題の把握や今後必要な対策を検討。また、食に関する専門家派遣によって、新たな地産地消メニューやコンテンツ、食体験などの磨き上げに取り組む。

採択された6地域と事業は以下のとおり。カッコ内は応募団体名。