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ナビタイム、台湾旅行の移動サポートするアプリ提供、旅行計画から周遊パスを使った優先ルート検索まで

ナビタイムジャパンは、台湾観光ナビゲーションアプリ「Taiwan Travel by NAVITIME」の提供を開始した。このアプリは、訪台旅行者向けに 台湾旅行の計画から現地での移動までをサポートするもの。台湾では、鉄道や路線バスなどの公共交通網が発達しいるものの、案内表示が中国語繁体字が中心、路線バスに固定の時刻表がないなど外国人旅行者にとって利用のハードルが高かった。

アプリでは、台湾全土の公共交通機関と徒歩ルートを組み合わせたドアtoドアのルート検索が可能。また、リアルタイムのバス位置情報(バスロケ)、周遊パスの優先ルート検索、観光ガイドを、多言語(日本語、中国語繁体字・簡体字、韓国語、英語)で提供する。

ルート検索では、路線図乗換検索、AI画像認識で中国語で書かれた電光掲示板の行き先の確認ができる「Check&Ride」機能も備えている。

バスロケでは、4869路線のバス位置情報に対応。リアルタイムのバス位置情報を地図やリストで確認できるようにした。

さらに、台湾高鉄周遊券など14種類の鉄道周遊パスに対応した優先ルート検索にも対応。

観光スポット検索では、29万件の観光スポットから、フリーワード検索のほか、現在地周辺の地図検索から「グルメ」「ショッピング」「ビューティー」などといったカテゴリ検索で行きたい場所を探すことができる。

今後も、現地のデータ整備を進め、地図やルート検索の機能を、台湾の交通事情に合わせてローカライズさせていく。