
JALは、2025年10~11月に発券される航空券に適用する燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を現行から引き上げる。2025年6~7月のシンガポールケロシン市況価格の2カ月平均が1バレルあたり85.96ドルとなり、同期間の為替平均が1ドル145.63円となったことから、Zone G(1万2000円基準)を適用する。
方面別の燃油サーチャージ(一人当たり一区間片道)は、以下の通り(カッコ内は現行適用額)。
- 韓国・極東ロシア:2500円(2000円)
- 東アジア(除く韓国・モンゴル):6200円(5000円)
- グアム・パラオ・フィリピン・ベトナム・モンゴル・イルクーツク(ロシア):8000円(6500円)
- タイ・マレーシア・シンガポール・ブルネイ・ノヴォシビルスク (ロシア):1万3000円(1万500円)
- ハワイ・インドネシア・インド・スリランカ:1万6000円(1万3500円)
- 北米・欧州・中東・オセアニア:2万5000円(2万1000円)