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中国政府は、国内のサービス消費を促進する目的で、インターネット、文化、通信、医療、教育などの分野で海外資本の受け入れを促進すると発表した。また、国際スポーツイベントの誘致も積極的に進めていく方針。
関係機関によると、中国は中央政府資金と地方特別債を活用し、文化施設、観光施設、高齢者介護施設、保育施設、スポーツ施設の建設を支援する予定だという。
中国は、ビザ免除の拡大などで海外からの観光客の誘致に積極的に取り組んでいる。2025年8月には、景気減速に対応するため、飲食業や観光産業を含む8分野のサービス産業企業に対する利子補助制度も発表した。
中国政府は、米国との関税紛争のなか、消費を活性化させる目的で急成長するサービス産業への支援を強化している。
※本記事は、ロイター通信との正規契約に基づいて、トラベルボイス編集部が翻訳・編集しました。