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キャセイ航空、会員プログラムをリニューアル、ポイント利用を柔軟に、新たな「ダイヤモンド エグゼクティブ」を導入

キャセイパシフィック航空は、会員プログラムをリニューアルし、2026年を移行期間として2027年1月1日から提供を開始する。より簡単にステータスのアップグレードができるようにした。また、年間2400ステータスポイントを獲得した会員を対象に、新たなステータス「ダイヤモンド・エグゼクティブ」を導入する。

新しい会員プログラムでは、これまでステータスがアップグレードするとリセットされていたステータスポイントの繰越が可能になる。また、1年のうちに複数のアップグレードを達成することもできるようになるほか、獲得したポイントを次のステータス達成に反映させることも可能となる。

また、従来の会員ごとに異なる更新年度を廃止。すべての会員に共通して「1月1日から12月31日まで」の暦年制を導入する。

さらに、ゴールド以上の会員は、その年に達成したステータスに必要なステータスポイントの最大50%までを、翌年に繰り越すことも可能とする。

このほか、通算5年以上ダイヤモンド会員を保持している会員は、累計6000ステータスポイントを獲得するごとに、1年間の優待ダイヤモンド会員資格を1つ獲得することが可能。この特典は失効することや獲得回数の上限がなく、必要なタイミングで利用することができる。

新会員プログラムへの移行は2026年1月1日から可能。