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京都市、秋のトップシーズンに向けて観光マナー啓発、ガイド向け要請文、銀行ATMで情報発信など

京都市と京都市観光協会は、紅葉が見頃を迎える秋のトップシーズンに向け、2025年も観光マナー啓発を強化する。

タビマエでは日本政府観光局(JNTO)と連携し、現地旅行会社向けのニュースレターやメディア向けセミナーで情報発信。交通の支障とならないよう、ツアー客を道路上で長時間待機させないこと、駐車禁止場所で観光バスを待機させないこと、無断での写真撮影や道をふさぐ行為などを控えるよう事前に訴える。同様のマナー周知は、国内ツアーオペレーター事業者などを通じて、旅行者に同行するツアーガイド向けにも要請文を発出する。

民間企業とも連携。11月1日~12月20日には、外国人観光客の利用が多いセブン銀行ATMで観光マナー啓発情報の画面を表示。また、観光マナーについて“ツーリストシップ”というわかりやすい言葉も活用し、旅行者に届く周知、啓発に取り組む。

観光マップ、SNS、観光地のデジタルサイネージでもマナー啓発の情報を発信する。

セブン銀行ATMとの連携