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野村不動産、ホテル事業で「温故知新」と提携、商品力強化で事業拡大へ

野村不動産と温故知新は、ホテル事業領域における相互の発展を目的とした業務提携契約を締結した。あわせて、野村不動産は温故知新の新規発行株式の一部を引き受ける。

温故知新は、ミシュランガイドで評価されたラグジュアリーホテルをはじめ、スタジアム一体型ホテル、シャンパンをテーマとしたホテル、美術館併設のレストランなど個性的な施設を展開し、2025年10月現在、全国で11のホテルと4軒のレストランを運営。野村不動産との協業を通じて、さらなる成長加速と新たな宿泊モデルの展開を目指す。

野村不動産は、ホテル事業を今後の成長の一翼を担う重要な事業の一つと位置付けており、現在19棟をグループ会社の野村不動産ホテルズとUDSが運営している。温故知新との連携を通じて、リソースやノウハウを活用することで、ホテル事業領域における新たな商品力・サービス力の強化と事業拡大を目指す。