ナビタイムジャパンは2025年11月、ラグビーチーム「東京サントリーサンゴリアス」と共同で「SUPPORTERS SHOPデジタルマップ」の提供を開始した。
東京サントリーサンゴリアスのホストエリアである府中市、調布市、三鷹市、港区といった地域の応援ショップに店舗の基本情報やクーポン・特典などを即時に反映できる形でデジタルマップに登録してもらい、ファンやサポーターは現在地周辺や指定したエリアで加盟店を地図上で検索。試合観戦に加え、地域を楽しむことができるスポーツ文化を創出する。チームのイベント情報も随時発信する。
デジタルマップの提供では、ナビタイムのソリューション「ローカルコミュニティマップ」を活用。ナビタイムはスタジアムでのラグビー観戦を、試合の前後も含めた「街を巡る旅」へと進化させたいとしている。
今後は、GPS を活用したデジタルスタンプラリーや、試合結果等に応じたタイムリーなクーポン配信、加盟店と連携し開店情報や空席情報を地図上でリアルタイムに発信する機能など、試合前の地域周遊や、試合後のファン同士の交流を促進し、飲食・購買促進につながる機能の拡充も検討する。
ナビタイムの「ローカルコミュニティマップ」は、LINE公式アカウントを活用したイベント主体者と地域事業者間のコミュニティプラットフォームと、観光やスポーツ観戦、音楽イベントなどをきっかけに地域を訪れる来訪者向けに情報提供するデジタルマップをワンストップで提供するソリューション。