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パリ・ノートルダム大聖堂、再オープン後の訪問者数が、火災前の年間訪問者数を超える、1日平均は3万人

写真:dpa(ロイター通信)

フランス・パリ市は、ノートルダム大聖堂の訪問者数が、約1年前の再オープン以降、1100万人を超えたと発表した。ノートルダム大聖堂は、2019年4月の壊滅的な火災後、2024年12月に再オープン。火災以前の年間訪問者数は900万人から1000万人だった。

現在、礼拝中の祈りを尊重するため、訪問のためには事前予約が必要となっている。1日の平均訪問者数は約3万人。

2025年9月には、大聖堂のゴシック様式の2つの塔が全面改修を終え、一般公開された。南塔の内部には、高さ21メートルを超えるオーク材で作られた重さ20トンの二重螺旋階段が設置され、階段の頂上では、有名な鐘「エマニュエル」と「マリー」を再び間近で見ることができる。

2026年には、複数の礼拝堂が再設計される。年末までにクレール・タブーレ作の現代ステンドグラス6枚が南側通路に設置される予定だ。

※本記事は、ロイター通信との正規契約に基づいて、トラベルボイス編集部が翻訳・編集しました。