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クルーズ人口100万人に向けて、日本旅行業協会ら3団体が連携、新ロゴ策定で機運醸成

日本旅行業協会(JATA)、日本外航客船協会(JOPA)、 日本国際クルーズ協議会(JICC)は、クルーズ旅行の機運醸成に向けた取り組みを船社各社・旅行会社と連携して推進していく。 新たに「Let’s CRUISE 1M(Million)~100万人で行こうよ!船旅へ~」をキャッチフレーズに設定。新たなロゴも策定し、船会社・旅行会社をはじめクルーズ業界関係者に対して幅広い活用を呼びかけていく。

今後は、効果的な施策を協議しながら、キャンペーンの実施など活動の範囲を広げていく。期間は2030年12月までの予定。

国土交通省の「日本のクルーズ市場の持続的発展に向けた有識者検討会」では、2030年までに日本人クルーズ人口を100万人とする新たな目標を設定しているところ。2024年の日本のクルーズ人口は約22万4000人で、ピーク時の2019年の約35万6000人には及んでいない。