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国内のポイント経済圏、「最も意識している」は楽天が43%でトップ、総合満足度はPayPay ―MMD研究所

MMD研究所はこのほど、「2025年12月ポイント経済圏のサービス利用に関する調査」の結果を発表した。複数の企業やサービスが連携し横断的に利用できる「ポイント経済圏」について、認知状況や利用実態、満足度などを調べたもの。対象は楽天、PayPay、ドコモ、au、Vポイント、イオンなどで、それぞれのメイン利用者を抽出して分析をおこなった。

これによると、最も意識しているポイント経済圏は、楽天経済圏が42.9%でトップ。PayPay経済圏(17.8%)、ドコモ経済圏(16.4%)が続いた。年代別では、すべての年代で楽天経済圏を意識している割合が最も高かったが、10代においてはPayPay経済圏(24.1%)やドコモ経済圏(20.4%)を意識する割合も他の年代より高く、楽天経済圏との差が小さい傾向が見られた。

報道資料より

各経済圏を意識するようになったきっかけについては、楽天経済圏ではECサイトの利用(29.4%)、PayPay経済圏ではQRコード決済(43.4%)の利用が最も多かった。ドコモ経済圏、au経済圏ではモバイル通信サービスの利用が主なきっかけとなっており、Vポイント経済圏ではポイントカード、イオン経済圏では電子マネーの利用が挙げられている。

現在利用しているサービス数については、楽天経済圏の利用者が「5サービス」で最も多く、他の経済圏と比べて併用が進んでいる。PayPay、ドコモ、auの各経済圏は「4サービス」、Vポイントとイオンは「3サービス」が中心となっている。

ポイント経済圏の総合満足度では、PayPay経済圏が82.8%で最も高かった。イオン経済圏が79.2%、楽天経済圏が77.4%で続いた。PayPay経済圏は前回調査(2025年7月)と比較して満足度が8.8ポイント上昇した。