近畿日本ツーリストは、教育旅行への支援を拡充するため、2つの組織を新設した。
2026年4月には、教育旅行支援に対する地域格差を解消し、提供サービスの向上を進める「教育旅行オンラインコンタクトセンター」を新設した。
旅行会社の拠点が近隣に存在しない地域では、営業担当者による訪問対応が難しい場合がある。十分な提案機会の確保や効率的な企画・準備に課題があるため、オンライン上での相談・提案を担う機能を立ち上げた。
また、オンライン環境を活用することで、豊富な経験がありながらも、育児や介護などで、働く時間や場所に制限がある人材の活用も進めていく。
対象は小学校・中学校・高等学校(公立・私立)。国内外の修学旅行に加えて、各種学校行事も取り扱う。
また、海外修学旅行や短期研修に加え、中長期留学や海外の大学への進学までを一体的に支援する専門組織として「グローバル教育センター」を立ち上げた。学校の教育方針や進路指導方針、生徒一人ひとりの成長段階に応じた学びの機会を、学校とともに設計・伴走し、グローバル人材育成を支援する。
具体的には、海外修学旅行・短期研修プログラムの企画設計や留学・研修制度の設計など学校単位の支援を提供する。また、個人単位では、短期研修、中長期留学、海外大学進学のパッケージ提供や個別相談から出願、渡航準備、現地手配までの一貫サポートも行う。
個人単位の留学支援では、「ACOSTA SCHOOLS」という留学インフラとして展開。初年度はこれを全国の高校100校への導入を目指す。