ミシン製造で世界トップクラスのシェアを誇るブラザー工業の国内販売子会社であるブラザー販売は、2026年6月、東京・中央区の「ブラザー東京ショールーム」内に体験型アミューズメント施設「BROTHER JOYFACTORY TOKYO(ブラザージョイファクトリートーキョー)」を開業する。インバウンドをメインターゲットに据え、日本文化の体験と、その思い出をオリジナルグッズとして持ち帰ることができる新拠点として展開する。
同施設のテーマは「ものがたり×ものづくり」。単に日本文化を体験するだけでなく、その体験シーンを同社の技術を活用してTシャツや缶バッジなどの形として持ち帰ることができるようにするのが特徴だ。
アクティビティとしては、侍装束を身にまとい、大型ビジョンに映し出される師範の動きに合わせて刀を振る「SAMURAI LEGEND(侍伝説)」を用意。参加者の動きと映像演出が連動し、没入感のあるパフォーマンスを楽しめる。このほか、日本発祥の文化であるカラオケをベースとしたアクティビティなども展開する。ゲストが色とりどりの和柄から好きな生地を選び、ブラザーのミシンを使って、巾着やポーチなどの和風小物に仕立てるプランもある。
インバウンド向けに同社の技術を活用したさまざまなアクティビティを用意する同社はこれまで製品展示が主目的だったショールームの役割を拡張。テクノロジーとエンターテインメントを掛け合わせた体験価値を提供することで、ブランド認知度の向上とともに、周辺エリアの観光活性化にもつながる効果が期待される。