三井不動産と伊勢志摩リゾートマネジメントは、三重県・伊勢志摩国立公園内に位置する「NEMU RESORT(ネムリゾート)」をリニューアルオープンした。市場ニーズが高まっている長期滞在やプライベート空間での体験価値向上を軸に、ハード・ソフトの両面で大規模な強化を図った。
東京ドーム約61個分の広大な敷地内に新たに誕生するのは、「ヒルズヴィラ(8棟)」と「フォレストヴィラ(10棟)」の計18棟。基準となる客室はウッドデッキを含む81平方メートルで、三重県産材を使用した温かみのある空間とした。室内には大型冷蔵庫や洗濯乾燥機を完備したほか、テラスでのバーベキュー設備、天体望遠鏡、レコードプレーヤーを備える。さらに、既存のフォレストヴィラ(8棟)では、大型犬を含むペット同伴宿泊への対応を強化する。
ホテル棟では、一部客室のリニューアルに加え、レコードラウンジやキッズスペースを新設。天候に左右されず、さまざまな世代が滞在を楽しめる環境を整えた。料飲部門では伊勢志摩の食材を活かした洋食メニューを拡充するほか、ランチ営業を新たに開始する。さらに、ピックルボールコートの新設、マリーナハウスも刷新し多彩なアクティビティを提供していく。
また、2026年7月18日には、自然景観を望むプールを備えた「ヒルトップハウス」の開業も予定している。同リゾートは一連の刷新により、国内の富裕層やファミリー層に加え、拡大するインバウンドの長期滞在需要を取り込みたい考えだ。
新しく誕生するヒルトップハウスのメインプール(イメージ)