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プリンセス・クルーズ、韓国観光公社とパートナーシップ締結、2028年までに訪韓客30万人を目標に、2隻体制で寄港地観光を強化

プリンセス・クルーズの日本オフィスであるカーニバル・ジャパンはこのほど、韓国観光公社(KTO)と訪韓クルーズ観光拡大のためのパートナーシップを締結した。同社が運航する「ダイヤモンド・プリンセス」および「サファイア・プリンセス」の日本発着クルーズにおいて、2028年度末までに訪韓客30万人の誘致目標を掲げる。

拡大に向けた主な協力内容は、寄港地別の高付加価値ツアーや周辺地域の観光商品の開発、シャトルバスなど受入環境整備の支援、寄港地での消費促進、旅行会社向け視察ツアーの実施、チャータークルーズ商品の企画促進など。乗客だけでなく乗務員の上陸率向上も視野に入れ、寄港地での消費活性化を共同で推進する。

プリンセス・クルーズは2013年から日本発着クルーズを開始し、2026年で就航14年目を迎える。2027年・2028年には、日本で建造された姉妹船「ダイヤモンド・プリンセス」と「サファイア・プリンセス」の2隻体制で日本発着クルーズを展開する計画だ。韓国では釜山や済州島などが人気の寄港地となっており、今回の提携によりこれら既存拠点の観光体験を充実させるほか、新規寄港地の開発や地方観光の活性化にも取り組む。

カーニバル・ジャパン代表取締役社長の堀川悟氏は、日本発着クルーズにおいて韓国は重要なデスティネーションであると強調。「寄港地での観光体験をさらに充実させることで、クルーズ旅行全体の満足度向上を目指すとともに、韓国の多彩な魅力をより深く楽しんでいただける機会を創出したい」などと述べている。

両者は今後、プロモーション活動を共同で実施するほか、地方部への送客を含む持続可能なクルーズ観光のモデル構築を目指す方針だ。