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大韓航空とデルタ航空、米国乗継ぎ時の手荷物再預け入れ不要サービスを拡大、シアトル・ロサンゼルス線も対象に

大韓航空とデルタ航空は、ソウル・仁川国際空港から米国へ向かう路線を対象とした「シームレス・バゲージ・トランスファー・サービス(Seamless Baggage Transfer)」をシアトル、ロサンゼルス路線へ拡大すると発表した。これにより、同サービスは米国の主要な5つの空港(アトランタ、ミネアポリス、デトロイト、シアトル、ロサンゼルス)のすべてで利用可能となった。

このサービスは「国際遠隔手荷物検査(IRBS:International Remote Baggage Screening)」を導入した仕組みで提供されるもの。通常、米国での乗り継ぎ時には最初の到着地で預け入れ手荷物を一度受け取り、税関検査後に再預け入れを行う必要がある。しかし、IRBSでは仁川空港でスキャンした手荷物データを航空機の着陸前に米国税関・国境警備局(CBP)が事前確認するため、対象路線の利用者は手荷物の引き取りと再預け入れが不要となり、最終目的地まで手荷物が直送される。利用者は、入国審査や保安検査を終えた後、そのまま搭乗ゲートへと進むことができる。

日本から仁川経由で米国の対象路線を利用する場合も、日本の出発空港で荷物を預ければ、一部の例外を除き最終目的地まで引き取りが不要となる。両社は2018年5月から太平洋路線の共同事業を開始しており、今回のサービス拡大を通じて利便性のさらなる向上を図る。