JTBは、黒部峡谷トロッコ電車の終点である欅平(けやきだいら)と立山黒部アルペンルート内の黒部ダムを結ぶ「黒部宇奈月キャニオンルート」の旅行商品の販売を2026年7月23日から開始する。同ルートの旅行商品は、2024年から販売される予定だったが、能登半島地震の影響によって延期されていた。このほど黒部峡谷鉄道(宇奈月駅/欅平駅)の全線運行が2026年10月1日から再開されることが決まり、欅平駅からの「黒部宇奈月キャニオンルート」の商品販売が可能になった。
また、10月1日にはキャニオンルートツアーの起点となる欅平駅に「欅平ラウンジ」をオープンする。駅2階の食堂の一部として利用されていたエリアに開設するもので、ツアー参加者へのセキュリティチェックやヘルメットの配布回収、ドリンクや昼食(一部コース)の提供を予定している。
JTBは、ツアーの販売開始に先駆け、10月1日に初便ツアーを実施する。このツアーは、黒部峡谷鉄道・宇奈月駅を出発するJTBプレミアムステージ会員専用のコースとなる。
「黒部宇奈月キャニオンルート」は、黒部川第三発電所・第四発電所の建設に伴い、日本電力や関西電力が整備した工事用ルートだ。2018年に関⻄電⼒と富⼭県が締結した協定によって、安全対策⼯事完了後、「黒部宇奈⽉キャニオンルート」として一般開放および旅行商品化が決まった。