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鉄道・バス・航空など交通予約「Omio(オミオ)」、約16億円を資金調達、日本・東南アジアでの事業拡大を加速

交通比較予約プラットフォームを運営するOmio(オミオ)は、2026年7月23日、投資プラットフォームのグラナイト・インテグラルから約16.2億円(1000万ドル)の戦略的投資を受け入れたと発表した。この資金調達の主な目的は、日本および東南アジアにおける事業拡大の加速だ。

ドイツ・ベルリンを拠点とするオミオ・グループは、2013年に設立。鉄道、航空機、バス、フェリーといった複数の異なる交通手段をシームレスに組み合わせて移動を最適化する旅行プラットフォームとして、一般消費者向け(B2C)の予約サイト「Omio」や旅行検索ブランド「Rome2Rio」などを傘下に持つ。テクノロジー領域に強みを持ち、グローバル展開をおこなっており、2026年3月には日本市場への参入を発表した。

投資元であるグラナイト・インテグラルは、グラナイト・アジアとインテグラル・コーポレーションによる合弁事業であり、アジアの旅行・テクノロジー分野に強みを持つ。Omioは同社のネットワークを活用し、2028年までに世界70以上の市場への展開を目指すとしている。

日本で事業拡大へ、地方部のアクセス向上を

日本での事業拡大について、具体的には、日本国内でのパートナーシップ強化と交通ネットワークの拡充を進めるとともに、シンガポールを含む地域チームの拡大やAI技術拠点の強化を図る。アジア太平洋地域は、今後5年間で世界最大の成長が見込まれる旅行市場であり、複数の交通手段を組み合わせた旅程への需要が高まっている。

Omioは今年初めの日本ローンチ以降、順調に成長を記録しており、現在、WILLER EXPRESSなどの事業者と提携している。今後は、人気の観光ルートだけでなく、地方都市や山間部へのアクセス向上も目指す方針だ。