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香港政府観光局、新グローバルキャンペーン始動、日常の活気を体験価値として発信、日本では秋から広告展開

香港政府観光局

香港政府観光局は、新たなグローバルキャンペーン「Only in Hong Kong(只在香港)」を開始した。香港を「訪れて見る場所」ではなく、街並みや音、豊かな食文化などを体験できる「感じる街」として魅力を発信する。世界22の主要市場で段階的にキャンペーンを実施し、日本では2026年秋から広告展開する。

キャンペーンは、従来の洗練された観光イメージの枠にとらわれず、街の日常に息づく風景や何気ない瞬間に着目した。「香港のDNA」と定義した四つの要素「多様性(Variety)」「活気(Vibrancy)」「コントラスト(Contrast)」「ワールドクラス(World-class)」を軸に展開する。市場のランプシェードに着想を得た「エッグランプ・レッド」や、120年以上の歴史を持つ2階建てトラムを象徴する「ディンディン・グリーン」など、香港を象徴する要素から生まれた16色の鮮やかなカラーを用いた独自のビジュアルシステムで表現する。

キャンペーンのワードマーク(ロゴ)は、香港の街を彩るネオンサインの輝きと、伝統的な中国の印章(はんこ)の要素を融合させたデザインで、「Asia’s World City」の文字を配置。東洋と西洋が交わる観光都市を印象付ける。

また、「Here, every day is an event(毎日が楽しい)」などのキャッチコピーを通じて、活気に満ちた香港の魅力を伝える。

キャンペーンは、まずデジタル・ソーシャルメディアで展開し、続いてテレビや屋外広告へと拡大する予定だ。海外や中国本土のインフルエンサーやメディア関係者を香港に招待し、現地体験をもとにした情報発信を促す。旅行会社や航空会社、ホテルなどの業界パートナーとも連携し、来訪や消費拡大を目指す。