JTBと米Bounce社は、JTBの手荷物配送プラットフォーム「LUGGAGE EXPRESS」とBounce社が世界展開する手荷物預かりプラットフォーム「Bounce」のシステム連携を開始する。
連携により、東海道新幹線を活用した東京/京都・大阪間などの「当日長距離配送」と、東京23区内から羽田・成田空港へ荷物を配送する「当日空港配送」をおこなう。JTBは新幹線などによる配送実務と連携システムの提供を担い、Bounceはアプリ内での予約受付、多言語サポート、決済業務を担当する。
この取り組みによって、両社は訪日外国人観光客の増加に伴う手荷物配送ニーズへの対応と、宿泊施設のフロント業務における負担軽減を狙う。従来、宿泊施設では多言語での配送手配や伝票記入などの煩雑な対応が課題となっていたが、このサービスでは、旅行者が「Bounce」アプリ上で配送手配や決済を完結できるようになる。これにより宿泊施設側は、配送員への荷物引き渡しのみで対応が完了し、オペレーション負荷の大幅な軽減が見込まれる。
2026年9月の開始に向け、東京・京都・大阪エリアの宿泊施設を対象に先行導入の募集を開始した。
両社は今後、民泊プラットフォームなどへの連携も視野に入れ、「手ぶら観光」の普及による利便性向上を目指す方針だ。