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遊園地・テーマパークなど122社の業績調査2025、増収企業が減少、減収は増加、成長ペースが鈍化 ―東京商工リサーチ

東京商工リサーチは、最新の「遊園地・テーマパークなど運営企業」業績動向調査の結果を発表した。それによると、全国の主な遊園地・テーマパーク(動物園、植物園、水族館を含む)の運営会社122社の業績は、伸びが鈍化していることがわかった。

122社の2025年度の売上高合計は前年度比3.4%増の1兆931億円で、4期連続増収となった。増収は74社(構成比60.6%)と6割を超えたが、増収企業は前年の84社から10社減少した。一方、減収は46社(同37.7%)で、前年度の34社から12社増加した。

5期連続で当期純利益が比較可能な121社の利益合計は、同3.0%増の1577億円で、4期連続の増益となった。最終損益については、黒字が前年度から1社増加し95社(構成比78.5%)と8割近くを占めた一方、赤字は26社(同21.4%)で前年から1社減少した。増益企業は63社で前年の57社から6社増加。減益企業は56社(同46.2%)で前年度から3社減少したが、2023年度からは14社増加しており、収益の落ち込みが顕在化している。

売上高トップは「オリエンタルランド(東京ディズニーリゾート)」で5881億7100万円 (前年度比2.9%増)。入場者数は前年比で微減となったものの、変動価格制による高価格帯チケットの構成比が増加したことや、時間を指定することでアトラクションなどの待ち時間を短縮できる「ディズニー・プレミアアクセス」の販売が好調だったこともあり、ゲスト1人当たり売上高が過去最高を更新したことなどが増収に寄与した。

次いで、「バンダイナムコアミューズメント(ナムコ・ナンジャタウン、浅草花やしき)」 の975億4900万円(同5.8%減)、「東京ドーム(東京ドームシティアトラクションズ)」の615億1300万円(同6.5%増)、「ホンダモビリティランド (鈴鹿サーキットパーク、モビリティリゾートもてぎ)」の443億9100万円(同43.4%増)が続いた。

なお、USJ運営会社は今回の売上高ランキングに含まれておらず、ハウステンボスも5期連続での比較ができないため、122社の業績推移の集計対象外となっている。