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歩行支援ロボットで高尾山登山、東京科学大学とスカイツアーズ、足腰に不安のある人の観光を支援

東京科学大学の三宅美博名誉教授らの研究グループが開発した歩行支援ロボット「Walk-Mate(ウォークメイト)」を使ったバリアフリー登山ツアーが、東京の高尾山で実施されている。人と歩行リズムを同調させる独自技術を搭載したロボットを、山歩きの観光ツアーに応用する。

ウォークメイトは、人の動きを検知してから反応する従来のパワーアシスト型とは異なり、人の歩行リズムを予測する「先読み型」のロボット。自然に「間」を合わせて歩くことができる技術を用いている。これまで脳卒中後のリハビリテーションなどに活用されてきた。

この取り組みでは、身体機能に不安を抱える人が観光地を訪れやすくすることを目指す東京都の「アクセシブルツーリズム推進事業」の一つとして実施するもの。高齢者や足腰に不安のある人が自然の中を安心して歩けるようにすることで、外出機会の減少による心身機能の低下予防や、健康寿命の延伸につながることが期待されている。観光地にとっても、これまで来られなかった人が訪れるようになる利点がある。

ツアーは、東京科学大学と連携してロボット技術を活用したバリアフリー観光の実証実験をしているスカイツアーズが実施する。