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成田空港、旅客数・発着回数など7項目で過去最高を記録、外国人旅客は9%増 ―2016年上期実績

成田国際空港によると、2016年度上期(4月~9月)の運用状況は発着回数や航空旅客数など7項目で開港以来の最高を更新し、好調な推移となった。

総発着回数は前年比4%増の12万3026回で5期連続で過去最高に。国際線発着回数は7%増の9万7046回で、2期連続で最高記録を達成。また、オーロラ航空や香港航空、ジンエアー、ハワイアン航空の新規就航やアジア方面を中心とする新規路線開設・増便などが功を奏し、国際線旅客便発着数は7%増の8万3962回で2期連続の最高値更新となった。

あわせて、航空旅客数も3%増の1993万3522人となり2期連続で最高記録を更新。そのうち国内線旅客数は0.4%増の356万5915人。那覇線やSpring Japanの新規路線開設(札幌線/関西線)などが寄与し、5期連続で過去最高を更新した。

また、国際線旅客数のうち、外国人旅客数は9%増の713万5154人。韓国・台湾・香港などアジア方面を中心に増加し、3期連続で過去最高を更新した。

そのほか、仮陸揚貨物量も13%増の40万9073トン(積込:20万7162t、取卸:20万1911t)となり2年ぶりに最高記録を更新している。