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熊本県・阿蘇火山博物館がデジタル化推進へ、ガイド実績のデータベース化で効率化やスキル向上、NECの技術採用で

地震や新型コロナウイルスなどで大きな影響を受けた熊本県の阿蘇火山博物館久木文化財団が、観光業の早期回復に向けてデジタルトランスフォーメーション(DX)を活用する。NECソリューションイノベータが提供するソリューションを採用し、クラウドを活用したガイドツアー業務の効率化を目指す。 ※写真:所属ガイド向け説明会の様子

具体的には、所属ガイドの基本情報やスキル、日報やアンケート回答など日々のガイド実績をデータベース化し、案件管理や手配業務を効率化することで管理者の業務負荷を軽減。顧客満足度の向上、観光客のニーズを取り入れたツアー開発業務に取り組む時間を確保を目指す。また、日々のガイド情報をデータ化してガイド同士で共有することで、スキル向上の機会も創出する。