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旅行テクノロジーの国際会議「トラベルテック・ショー」、第三者クッキーに頼らない生き残り戦略など、地域の時間と関心に合わせたオンライン開催(PR)

2021年9月14・15日にオンライン開催される旅行テクノロジーの国際会議「トラベルテック・ショー」が、今年度のテーマや実施内容を発表した。ワクチン接種拡大など、世界の旅行産業にとって明るい兆しはあるものの、引き続き、先行き不透明なポスト・パンデミック期の需要をどう捉えていくべきか。進化を続ける最先端の旅行テクノロジーや、新たに台頭している旅行・消費トレンドについて、専門家たちの知見を交えながら、インタラクティブ形式で展望する。

このイベントは今回で18年目(旧称トラベルテクノロジー・ヨーロッパ(Travel Technology Europe)。欧州、アジア、北米マーケットと幅広い地域のバイヤーを対象に、バーチャル開催する2021年は、「フォロー・ザ・サン」方式を採用。各地域の営業時間に合わせながら、それぞれのマーケットにおいて関心の高いコンテンツを届けていく。

詳細・申し込みはこちら⇒「トラベルテック・ショー

※トラベルボイスはトラベルテック・ショーの公式メディアパートナーとなっています。

参加するバイヤー向けに、今回は「プロセス」「カスタマージャーニー」「イノベーション」の計3テーマを用意。この中から、各自が最も興味ある一つを選択して参加できる形とした。これにより、ITや顧客マーケティングに特化した話題から、マクロな視点で旅行系テックの全体像を俯瞰したい人向けの情報まで、参加者それぞれのニーズによりきめ細かく対応することが可能となった。

各テーマの内容について、詳細を見てみよう。

「プロセス」

一つ目のテーマ「プロセス」で主にフォーカスするのは、業務の効率化や、利益最大化に向けた取り組みについて。具体的には下記のとおり。

「カスタマージャーニー」

マーケティング担当者を対象に用意したテーマ、「カスタマージャーニー」では、消費者による認知や購買決定など、各段階において、利用拡大につながるマーケティング実践に役立つ最新の戦略、レコメンデーション、インスピレーションを探る。例えば下記のとおり。

「イノベーション」

そして3つ目のテーマ、「イノベーション」では、旅行テック界隈の専門家が、次に注目するべきこと、ポスト・パンデミック期の世界において、欠かせないテクノロジーや潮流について解説し、参加者と共に未来を展望する。例えば下記のとおり。

トラベルテック・ショーのイベント&コマーシャル・マネジャー、ニメット・サイード氏は、今年のプログラムについて「トラベル産業にとっても、我々にとっても、今までにない新しいステージが始まる。デジタル、マーケティング、コマーシャル分野に精通した世界中からの参加者のみなさまに、次世代型デジタル・コンテンツをお届けできることを本当に楽しみにしている。オンライン・プラットフォームを介して、お互いに新たな知見を得たり、今後の成長や売買拡大につながる機会になるでしょう」とコメントしている。

2日間に渡り、インタラクティブ方式で開催されるトラベルテック・ショー2021の開催概要は以下のとおり。

開催概要