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日本政府観光局、ドバイとメキシコに新事務所、高所得者層の誘客市場として期待

日本政府観光局(JNTO)は今後、ドバイ事務所とメキシコ事務所を開設すると発表した。これまで日本政府は、アジアや欧州、北米、豪州に事務所を設け、活動をしてきた。これらに加え、今後は高所得者層の誘致市場として大きな成長ができるとして、中東地域と中南米地域での体制を強化。従来から掲げている2030年に訪日外国人旅行者数6000万人、訪日外国人旅行消費額15兆円の目標達成を目指していく。 

両事務所の開設で、JNTOの海外事務所は合計24カ所となる。今後JNTOでは、中国内陸部や北欧市場での展開強化を目的に、成都(中国)とストックホルム(スウェーデン)での事務所開設も計画している。

ドバイとメキシコの事務所概要は以下の通り。いずれも現地で開所式を開催し、今後の事業展開のPRをする予定だ。

ドバイ事務所

メキシコ事務所