宿泊予約サイト一元管理システム「TEMAIRAZU」シリーズを展開する手間いらずは、2025年7月から、Tabist社のダイナミックプライシング機能と連携を開始した。

ダイナミックプライシング機能は、宿泊施設の価格をAIが需要と供給に応じて変動させるもの。連携した機能は、AIが15分に1回、リアルタイムで価格を算出から更新までを自動化する。AIが市場状況を踏まえて施設ごとに客室1室あたりの収益（RevPAR）を最大化する価格を算出するほか、AIの算出値に対し人が値幅をコントロールすることもできる。

手間いらずは今回のシステム連携によって、ダイナミックプライシング機能を利⽤している宿泊施設が複数のOTAへの価格反映がシームレスに⾏われる事による作業の効率化、価格の最適化による収益の最⼤化を図ることができるとしている。