トラベルボイストラベルボイス | 観光産業ニュース 読者数 No.1

軽井沢で4万平米の森林に全51室の高級リゾートが開業へ、グローバル展開のアナンタラ・ホテル&リゾート

ロイヤルマイナーホテルズは、不動産事業リストデベロップメント社と日本における「Anantara Karuizawa Retreat(アナンタラ軽井沢リトリート)」に関するホテルマネジメント契約を締結した。

ロイヤルマイナーホテルズは、ファミリーレストラン「ロイヤルホスト」や「リッチモンドホテル」の運営をおこなうロイヤルホールディングスと、世界58か国でラグジュアリーホテルを展開するマイナー・ホテルズの合弁会社。

新たに契約した施設は、長野県軽井沢町で浅間山を望む約4万平米の森林に囲まれた地に、スイートルーム23室とヴィラ18棟28室、全51室の高級リゾートとして2030年に開業する予定。

同社は、今後、成⻑が期待される日本国内のラグジュアリーホテル市場への参⼊を目指し、2035年までに「Anantara(アナンタラ)」に加えて、「Avani(アヴァニ)」と「Tivoli(チボリ)」の3ブランドで、合計21棟のホテル開業を計画している。

アナンタラ・ホテル&リゾートは、タイなどアジアを中心に25か国で59軒のホテルを展開中。最近ではヨーロッパの主要都市にも進出している。