
三井住友カードは、2025年7月23日から、総合交通アプリ「Pass Case(パスケース)」に観光施設などの認証機能を追加する。対象の観光施設などに設置された専用端末にタッチ決済対応のカードをかざすことで、カードを入場券として認証することができるようになる。
Pass Caseとは、全国の交通機関の企画券を購入できるアプリ。購入したチケット情報が購入時に使ったカードに紐づくため、カードをチケット代わりタッチ決済機能を使ってスムーズに交通機関に乗車できる。観光施設の認証機能の追加によって、1枚のカードで「交通機関の乗車」と「観光施設の入場」ができる新たな企画券の販売を実現。その第一弾として、九州観光機構が販売する交通機関と観光施設がセットになった定額の「北九州周遊パス~タッチKyushu~」の取り扱いを始める。