
観光庁は、2025年3月31日時点の日本国内の免税店数を発表した。全国で6万3278店となり、2024年9月30日からの半年間で1886店(3.1%)増加。内訳は三大都市圏(東京、神奈川、千葉、埼玉、愛知、大阪、京都、兵庫)がシェア62.3%の3万9431店、地方が同37.7%の2万3847店だった。
都道府県別で前回調査からの増加率が高かったのは、北陸新幹線が延伸した福井県の33.8%増(261店)、兵庫県の8.7%増(2212店)、香川県の7.1%増(330店)など。
なお、三大都市圏と地方のシェアを2012年4月1日時点と比較すると、地方部が27.5%から同37.7%と増加している。
観光庁:発表資料より