
キャッシュレス決済を提供するPayPayは、PayPayアプリで海外での利用可能になる「海外支払いモード」を2025年9月下旬以降に開始する。これにより、個人間送金や残高チャージなど主要機能が海外で利用できるようになる。さらに、現地で支払った金額を日本円でも即座に確認することが可能になる。
「海外支払いモード」は、まず韓国でサービスを開始。「Alipay+」と「zero pay」のマークが掲示されている店舗や場所で利用することができる。
なお、この機能は、PayPayアプリで本人確認を完了したユーザーのみが利用することが可能。海外決済でも日本国内同様に「PayPayポイント」が付与される。
なお、PayPayは、これまでインバウンドへの対応として、海外の26のキャッシュレス決済サービスと連携してきた。訪日外国人が、日本でも日頃から自国で使っているキャッシュレス決済サービスをそのまま使い、PayPay加盟店で決済できるようになっている。