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東急不動産、多拠点居住サービスを開始、賃貸レジデンス居住者向けに、民泊を1泊 7700 円で提供

東急不動産は、多拠点居住サービス「あちこちすみか by COMFORIA」を開始する。東急不動産の賃貸レジデンス「COMFORIA(コンフォリア)」シリーズの居住者を対象に、2025年10月9日から約1年間、プレサービスとして提供。需要動向を見ながら本格的なサービス開始を目指す。

このサービスでは、「コンフォリア」に居住者が首都圏と関西にあるコンフォリアに設定された民泊区画に1泊7700円(税込)で宿泊することが可能となる。2025年10月から首都圏でプレサービスを開始し、2025年12月には関西エリアも追加する予定。

従来型のホテルや定住という住み方ではなく、拠点や生活スタイルがより柔軟で多様な「多拠点生活」へのニーズが高っているなか、「コンフォリア」の居住者に「すみかの選択肢」や「暮らしの可能性」を広げていく考え。利用者は、コンフォリアに設定された民泊区画を対象に、好きなエリアと日時で1泊から利用することができる。予約は最大3ヶ月前から。

このサービスは、Unito(ユニット)と連携して展開するもの。同社は、賃貸物件を居住者が不在の日は、民泊として貸し出し、その収入分の家賃を減額する料金システム「リレント」を展開している。