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JAL、バンダイナムコら、デジタル活用「推し活」で、関西に新たな人流創出、映画「ラブライブ!」とコラボ

日本航空(JAL)とジェイエア(J-AIR)、バンダイナムコフィルムワークスは、2025年11月7日公開予定の映画「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 完結編 第2章」とコラボレーションする。映画の舞台は京都・大阪・神戸。関西への移動需要を創出するとともに、聖地めぐりとデジタル技術を組み合わせ、推し活を通じた新たな体験価値の提供を目指す。

具体的には、京都・大阪・神戸の3都市へのJAL、ジェイエアの利用を促進し、地方都市からもアクセスしやすくすることで、首都圏以外からの誘客と地域活性化を図る。さらに、周遊AR体験パックを販売。スマートフォンアプリ「ホロモデル」のロケーション機能を活用し、映画に登場するキャラクターが画面上に登場するAR体験サービスを提供する。映画のロケ地にちなんだクイズを楽しみながら、作品の世界に入り込む体験が可能になる。

期間中(2025年11月7日~2026年5月31日)は、JALオリジナル描き下ろしイラストを使用した限定グッズをジェイエア機内で販売。また、周遊企画の参加者を対象に、ロケ地スポットで声優によるイベントも実施予定で、ロケ地再訪のきっかけとし、地域の魅力を伝える機会とする。