エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム(NTTBP)は、 国内外で広く利用されている「Japan Wi-Fi auto-connect」アプリと連携したWi-Fiサービスについて、6つの認証方式を新たに提供する。
インバウンドの増加により都市部・観光地・空港などでのWi-Fiニーズは急拡大するなか、スマートフォン決済やオンラインチケット利用の普及により、安定性と即時性の高いネットワーク環境が求められていることが背景だ。
新たな認証方式は、SNS・メール認証やコンテンツ制御を組み合わせる標準モデル「ポータル認証方式」、チケット入場やカメラ監視がある会場限定で提供可能な「認証レス方式」、事前に証明書を有する利用者にログインレスで接続する「国際ローミング方式」、広告収益をベースに高速・大容量通信を安定的に提供する「広告方式」、認証時にチケットなどで事前に払い出ししたコード入力を条件とする「コード方式」、会員向けに802.1X認証による自動接続を可能とする「アプリ連携方式」。
これにより、エリアオーナーは、施設特性や利用目的に応じた柔軟な導入ができるようになるほか、広告・チケット収益モデルを活用したフリーWi-Fiのマネタイズも可能になる。