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川崎重工グループ「Z-Leg」、F1日本GP観戦者向けヘリコプター移動プランを販売、高級ホテル宿泊とセットで1人125万円など

川崎重工グループが手がけるヘリコプター手配サービス「Z-Leg(ゼータ・レグ)」は、2026年3月27~29日に鈴鹿サーキットで開催されるF1日本グランプリへの移動と三重県多気町の複合商業施設内にある「ホテルVISON(ヴィソン)」での宿泊を組み合わせたヘリコプタープランの販売を開始した。

プランでは、県営名古屋空港から鈴鹿F1サーキットまでヘリコプターを利用して約20分で移動。宿泊は、一棟貸しヴィラやホテルタイプなどの宿泊を用意する。販売は、F1公式のホスピタリティサービスであるパドッククラブチケットの保有者が対象。1泊2日夕朝食付きの料金は、ホテルVISON棟が4名1室1人あたり125万円、HACIENDA VISON HOTEL(ハシェンダ ヴィソン ホテル)が2名1室1人あたり250万円など。ヘリコプターの搭乗人数によって料金が変動する。

「Z-Leg」は川崎重工の社内公募制度「ビジネスアイデアチャレンジ」から誕生した新規事業。ヘリコプターはエアロトヨタ、中日本航空、セントラルヘリコプターサービスなどが運航し、ツアーにはホテル/鈴鹿サーキット、名古屋空港/名古屋市内の車での送迎なども含む。