写真:ロイター通信
イタリア・カプリ島は、2026年夏シーズンから、団体ツアーについて40人以下のグループに限り入島を認めることを決めた。島議会が2月に全会一致で採択した。
また、20人以上を引率する団体ツアーのガイドは、カプリ島中心部の観光ガイド時に拡声器を使用することが禁止され、他のガイドや地元住民の迷惑にならないよう、無線イヤフォンガイドを使用することが求められる。
さらに、傘や旗など景観を損なうものを掲げてツアー客を誘導することが禁止される。このほか、グループがまとまって行動し、過度なスペースを取らないように配慮することも求められる。
人口約1万3000人のカプリ島に入島する観光客は、ハイシーズンには1日最大5万人にのぼる。このため、夏季には港、展望台、遺跡などが観光客で溢れかえるという問題を抱えている。
イタリアでは、各地で様々なオーバーツーリズム対策がとられており、2025年12月にはミラノで民泊の鍵を保管するための鍵付きボックスを禁止。ベネチアでは、日帰り観光客向けの入場料徴収を今夏も継続する。
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