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中国発の海外旅行者数、2029年までに1億7665万人に達する予測、旅行回数では15~24歳が最大セグメントに

大手データ分析グローバルデータ社は、「国内・海外旅行別の中国観光インサイト」レポートを発表した。そのなかで、中国の国内旅行者は2029年までに40億8000万人、中国発の海外旅行者は1億7665万人に達するとの予測を明らかにした。

同社によると、2025年の中国発の海外旅行全体に占めるレジャー旅行の割合は70.83%。家族旅行が半数以上(53.27%)を占め、次いで団体旅行(24.41%)が続いた。

旅行回数を見ると、国内、海外とも15~24歳の年齢層が最大のセグメントになっており、没入型でライフスタイル志向の体験を求める傾向があるという。

また、富裕層市場も拡大すると予測。VIP空港サービス、プライベートガイド、高級ホテルとの提携、ミシュラン星付きレストラン、美術館への特別入場、文化イベントの舞台裏、プライベートワイナリー訪問など「一生に一度」の体験に商機があるとしている。サチデヴァ氏は「旅行会社は、ファミリー、カップル、シニア、Z世代向けにセグメント化された商品設計や、ダイナミックパッケージ、柔軟な旅程によって差別化を進めるべき」との考えを示した。