日本政府観光局(JNTO)が発表した2026年3月の訪日外国人旅行者数(推計値)は、2025年同月比3.5%増の361万8900人となった。3月下旬からの本格的な桜のシーズンにあわせた需要に加え、4月のイースターにあわせたスクールホリデーでのインバウンド需要も高まり、3月として過去最多を更新。3月までの累計でも、2025年同期比1.4%増の1068万3500人となり、2年連続で3カ月で1000万人を超えた。
国・地域別では、多い順に、韓国が79万5600人(2025年比15%増)、台湾が65万3300人(同24.9%増)、米国が37万5900人(同9.7%増)、中国が29万1600人(同55.9%減)、香港が21万6300人(同3.8%増)。
米国やベトナム(43.5%増の9万2000人)、英国(20.7%増の7万200人)など7つの市場で、単月の過去最多を記録。韓国や台湾、マレーシア(44.2%増の7万6600人)など13の市場で、3月の過去最多を更新した。欧米豪や東南アジアを中心に、2桁増となった市場が多かった。
一方、中国は訪日客数としては4番目に多かったが、前年比で半減となった。JNTOによると、3月は訪日需要は落ち着く時期ではあるが、中国政府からの日本渡航に関する注意喚起や、航空便の減便なども影響したという。
訪日外国人数の月次推移と市場別の数値は以下のとおり。
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JNTO資料(対2025年比)より