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ブッキング・ホールディングス、傘下OTA3社の広告販売を統合、広告の一括運用を可能に【外電】

世界大手OTAを運営するブッキング・ホールディングスは、これまで傘下ブランドの独立性を重視してきたが、このほど、新たに広告主がブッキング・ドットコム(Booking.com)、プライスライン(Priceline)、アゴダ(agoda.com)の3つのブランドを横断して一貫した広告運用をおこなうことができる「BKNG Ads」を導入した。

これは、検索結果などに表示されるスポンサー広告枠を3ブランド横断で運用できる仕組みだ。旅行予約サイト上の広告枠は、宿泊施設やデスティネーションにとって、検索・予約の直前に旅行者へ接触できる販売促進手段となっている。同社は、この新たな広告の仕組みによって、「ブッキング・ドットコムのグローバルなリーチ、アジアにおけるアゴダのモバイルファーストの専門性、そして米国の価格重視の市場でプライスラインが持つブランドロイヤルティを活かすことができる」とコメントしている。

近年、北米市場ではブッキング・ドットコムとプライスライン、アジア市場ではブッキング・ドットコムとアゴダが一部で競合する関係にある。

各ブランドは、それぞれ独自の経営体制、企業文化、製品戦略を持っており、それぞれの市場で迅速に展開することが可能となっているが、広告主はこれまで、各ブランドごとに個別にパートナー関係を築き、それぞれでプロセス管理を行う必要があった。

BKNG Adsでは、広告主は1つの広告チームと連携しながら、3つのブランドすべてで広告をカスタマイズできるようになる。

同社は、「BKNG Adsは、独自のインサイトに基づいて、検索や予約の的確なタイミングでターゲットを絞ったスポンサー広告枠を提供することができる」としている。

※編集部注:この記事は、米·観光専門ニュースメディア「スキフト」から届いた英文記事を、同社との正式提携に基づいて、トラベルボイス編集部が日本語翻訳·編集したものです。

オリジナル記事: Booking Holdings to Sell Ads Across All Three OTA Brands for the First Time: Exclusive

筆者:Dennis Schaal氏