JTB、東日本旅客鉄道(JR東日本)、はとバス、JALの4社は、交通手段と宿泊施設、学習プログラムをあらかじめセットしたユニット型修学旅行プログラム「Well-being School Journey(ウェルビーイング・スクールジャーニー)」を、2027年度から共同で販売する。小規模な学校の手配や準備の負担を軽減し、生徒に質の高い学習機会を提供する。
少人数を前提に宿泊や現地移動を一括で組み込むことにより、価格を平準化した。訪問先には東京ディズニーリゾートのほか、JAL羽田オペレーションセンターなど4社の関連施設を用意。学習内容を個別に考えて発注する必要があった教職員の負担を軽減し、独自コンテンツでサポートする。手始めに、東北エリアの中学校と高校を対象にトライアル販売をする。
少子化に伴い、1学年40名を下回る小規模校では、貸切バスをはじめ修学旅行に必要な交通手段の確保が難しくなっている。このため、遠方への旅行をあきらめたり費用が高くなったりして、生徒の体験機会に格差が生じている。
こうした課題の解決に向け、4社が共同で取り組むことで手配プロセスの効率化を実現した。新しい教育旅行のモデルを目指し、学校からオンラインで直接申し込みができる仕組み作りなどを進める。