トラベルボイストラベルボイス | 観光産業ニュース 読者数 No.1

宿泊ホテル以外の系列施設もインバウンド支援拠点に、道案内や充電、雨宿りなどを相互サポート、都内アパートメントホテル15施設で

アパートメントホテル「MIMARU(ミマル)」を運営する大和ハウスグループのコスモスホテルマネジメントは、東京エリアの15施設が連携し、宿泊客が観光中に最寄りのMIMARUに立ち寄ってサポートを受けられる新サービスを開始したと発表した。自らが宿泊するホテルの枠を超え、主要観光地に点在する系列施設を旅先の拠点として活用することで、ブランド全体の顧客体験(CX)とロイヤルティの向上を図る。

同ブランドの宿泊客は海外ゲストが約9割を占め、そのうち約8割が家族連れだという。観光中の「道に迷った」「スマートフォンの充電切れ」「急な雨や子どものトイレ」といった困りごとに対して、浅草や新宿、銀座などの最寄り施設で、多国籍スタッフが無料でサポートを提供する。具体的には、情報提供・道案内、雨宿り・急なトイレの利用、スマートフォンの充電、フリーWi-Fiの利用、英語や母国語を交えたコミュニケーションなどを想定している。

近年、翻訳アプリや生成AIなど旅行向けのデジタルツールが充実しているが、同社はデジタルだけでは補えないサポートの重要性に着目。エリアでの連携を通じて訪日ファミリー層が安心して滞在できる環境づくりを推進する。