ふるさと納税ポータルサイトを運営する「さとふる」は、奈良県が進める文化財保護の計37事業に対する寄付を、クラウドファンディングサイトを通じて受け付ける。貴重な歴史的建造物や美術工芸品、史跡などを未来に継承する取り組みを支援する。
まずは2026年8月24日から、重要文化財「宇奈多理坐高御魂神社本殿」や石上神宮所蔵の名刀「小狐丸」の保存修理、後醍醐天皇をまつる吉野神宮の防火対策など7事業の募集をスタートさせた。今後、5回に分けて、全37事業の寄付募集を開始する。
文化財の保存や維持管理には多くの労力と費用が必要で、担い手不足も課題となっている。さとふるが持つノウハウに加え、業務提携しているCAMPFIRE(キャンプファイヤー)社と協力し、クラウドファンディング型ふるさと納税サイトで自治体の事業内容を寄付者に印象づける。