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民泊エアビー、ホストによる集客で手数料を優遇する「直接予約用リンク」を試験導入【外電】

Fabio Principe - stock.adobe.com

エアビーアンドビー(Airbnb)は、一部のホストに対して、サービス手数料を引き下げる「直接予約用リンク」の提供を開始した。特定の新しいリンク経由でゲストが予約した場合、ホスト側がエアビーに支払うサービス手数料が減額される。

Airbnbによると、ホストがソーシャルメディアやメールなどを通じて発信した「直接予約用リンク」での予約が手数料引き下げの対象となる。その予約もAirbnbのプラットフォーム上での手続き扱いとなり、ホスト向け保険プログラム「AirCover(エアカバー)」を含む通常の特典や補償も適用される。

手数料率は一律ではなく、ホストによって異なるようだ。Airbnbの通常のホスト手数料は15.5%だが、あるホストのSNS投稿では手数料率が6%と記載していたが、そのコメントには別のホストが10%を提示されたと投稿した。

このプログラムは試験的な取り組みで、Airbnbは、この機能の詳細や手数料率が異なる理由、どの程度の規模で提供されているかについては説明していない。

「直接予約」という名称だが、実際の予約手続きはAirbnbのプラットフォーム上でおこなわれる。予約だけでなく決済など、すべてAirbnbのシステムが使われる。この試験運用では、ホストが自らゲストを呼び込み、その後の予約・決済など実務対応はAirbnbに引き継ぐという形をとる。なお、ホストが自身のリスティングを共有するリンクは以前から提供されており、今回新しいのは、ホスト自身が獲得した需要に対して手数料を引き下げる仕組みだ。

Airbnbは、2026年初め、それまでのホストとゲストともに手数料を支払う「手数料折半モデル」を変更し、新しい「単一手数料モデル」を導入。ホストのみで15.5%すべてのサービス手数料を負担し、その分がホストへの支払額から差し引かれるようにした。Airbnbは第2四半期決算説明会で、今も折半モデルを利用している残りのホスト(主に個人ホスト)についても、年内にこの新モデルへ移行させる方針を明らかにしている。

今回の試験的プログラムは、多くのホストが個人サイトでの直接予約を増やし、プラットフォームへの依存を減らそうとする動きの中で導入された。

※編集部注:この記事は、米·観光専門ニュースメディア「スキフト」から届いた英文記事を、同社との正式提携に基づいて、トラベルボイス編集部が日本語翻訳·編集したものです。

オリジナル記事: Airbnb Is Testing Lower Fees for Hosts Who Bring Their Own Guests

筆者:Sarah Kopit氏