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ドイツ/英国間を直通つなぐ鉄道構想が始動、航空に変わるサステナブルな代替輸送として

写真:dpa(ロイター通信)

ドイツと英国は、航空に変わるサステナブルな代替輸送として、両国間を鉄道で直接つなぐ計画を推進していく。2025年7月にドイツのパトリック・シュナイダー運輸大臣と英国のハイディ・アレクサンダー運輸大臣は、ハンブルクでこの計画に署名した。

シュナイダー運輸大臣は「今後、数年以内にイギリス海峡を通ってドイツから英国へ直通する鉄道の実現に全力で取り組んでいく」とコメント。また、アレクサンダー運輸大臣は「この直通鉄道によって両国の関係が緊密化し、観光、経済、文化交流の新たな機会が生まれる」と期待を述べた。

今後、国境検査や保安検査については、鉄道会社などと協議していく方針。まだ解決すべき課題はあるが、そのためのタスクフォースが設置される予定だ。

※本記事は、ロイター通信との正規契約に基づいて、トラベルボイス編集部が翻訳・編集しました。