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サウジアラビアの大型リゾート開発「アマーラ(AMAALA)」、第一弾の高級ホテル6軒が開業へ、フォーシーズンズやローズウッドなど

サウジアラビアのレッド・シー・グローバル(RSG)社は、リヤドで初開催された大型観光イベント「TOURISEサミット」で、「アマーラ(AMAALA)・トリプルベイ」リゾートを、今後、数ヶ月以内に開業することを明らかにした。

アマーラ・トリプルベイは、ヒジャーズ山脈と紅海が交わるサウジアラビア北西部の海岸線で開発を進められてきた。

まず、ラグジュアリーリゾート6カ所に加えて、ヨットクラブ、海洋生物研究所、マリーナ、マリーナ・ビレッジも開業する。また、リゾートと自然をつなぐ全長5キロの線状公園「ウェルネス・ルート」も、今後数か月以内に開放される予定。

第一弾で開業する宿泊施設は、「エクイノックス・リゾート&レジデンス アマーラ」(ホテル128室・レジデンス21戸)、「フォーシーズンズ・リゾート&レジデンス アマーラ・アット・トリプルベイ」(ホテル202室・レジデンス25戸)、「ナモス・リゾート&レジデンス アマーラ」(ホテル110室・レジデンス20戸)、「ローズウッド・リゾート アマーラ」(ホテル110室・レジデンス26戸)、「シックスセンシズ アマーラ」(ヴィラ100棟・レジデンス25戸)、「アマーラ・ホテル」(ホテル144室)。

RSGは、アマーラ開発の第1期に総額510億4000万サウジアラビア・リヤル(約2.1兆円)を投資してきた。完成後は、レジデンスを含む1600室超の客室を擁する、合計9つのリゾートから構成される。残りの3つのリゾート「クリニーク・ラ・プレリー・ヘルスリゾート」、「ジャヤソム・ウェルネス・リゾート」、「ザ・リッツ・カールトン・リゾート」も、今後数か月以内に開業予定。

※リアル/円換算は1リアル41円でトラベルボイス編集部が算出