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インバウンド観光を踏まえた災害危機管理、能登半島地震などの事例から学ぶ新たな視点、東京都と東京観光財団がセミナー開催 -2026年1月30日(PR)

東京都と東京観光財団(TCVB)は2026年1月30日、「第4回観光経営力強化セミナー」を開催する。今回のテーマは「新たな視点で災害に備える観光BCPの推進」。JNTOによると、2025年の訪日外客数は10月時点で3500万人を超え、観光地における危機管理の重要性が一層高まっている。

本セミナーでは、インバウンド観光を踏まえた観光地の危機管理を、能登半島地震などの事例から考える。セミナーは会場とオンライン配信によるハイブリッド形式で実施。参加費は無料、事前申し込み制で会場・オンライン各100名の先着となる。

講師には、能登半島地震を体験した和倉温泉旅館協同組合 事務局課長の平野正樹氏と、国内外で多数の観光危機管理プロジェクトを主導してきた観光レジリエンス研究所 代表の髙松正人氏を招請。観光庁の統計では、2024年時点で国内の延べ宿泊者数の約4人に1人が訪日外国人となっている。そのような中、観光地が災害に備え、かつ、地域の魅力を守るBCP(事業継続計画)を考え、推進するためのヒントを、事例を交えて実践的に伝える。

講演後は、東京観光財団が運営する東京観光産業ワンストップ支援センターの事業内容を紹介。同センターは、観光関連事業者の総合相談窓口として、経営改善や新たな挑戦をサポートしている。会場では、展示会形式の事業者出展や参加者同士の交流会も開催する。

第4回観光経営力強化セミナー 参加申し込み

⇒ プログラム内容

  • 第1部 セミナー 14:00~15:50
    • 講演テーマ:「新たな視点で災害に備える観光BCPの推進」
      ~インバウンド観光を踏まえた災害への備えと観光地の魅力を守る視点~
    • 講師:
      • 平野正樹氏(和倉温泉旅館協同組合 事務局課長)
      • 髙松正人氏(観光レジリエンス研究所 代表)
  • 第2部 東京観光産業ワンストップ支援センター事業説明会 16:00~16:30
  • 第3部 観光事業者交流会 ※現地開催のみ 16:50~17:50

⇒ セミナー予告(YouTube)


セミナー概要は以下のとおり。

開催概要