箱根DMOと観光分野に特化したAIを開発するスタートアップ企業トリップエックス(TripX)社は、インバウンド向け飲食店AI予約サービス「RecRing(レックリング)」を正式にリリースした。
両者はこれまで、飲食店の検索から比較、予約の手間を限りなくゼロにすることをコンセプトに、AIによる代理予約・レコメンド機能を備えたこのサービスの開発・実証を共同で進めてきた。
箱根エリアではインバウンド旅行者の増加とともに、素泊まり、一泊朝食プランの利用が急増し、泊食分離が進んでいる。同エリア内の宿泊施設に対する調査では、インバウンド旅行者の約70%が「夕食なし」のプランを選択している状況で、日本人旅行者(約26%)の約2.7倍となる。その一方で、外国人旅行者にとっては飲食店情報の不足や予約方法のわかりにくさ、言語の壁により予約ができない状況があった。
飲食店AI予約サービス「RecRing」は、旅行者が普段使い慣れたチャット形式で、直感的に宿泊先のホテルの近くの飲食店や、自分の好みに合った飲食店を探すことが可能。「ホテルから近いところがいい」や「食べたい料理」など自由な言葉に対して、AIが条件を理解し、最適な候補を提示する。
また、旅行者が宿泊しているホテルを起点として、周辺の飲食店を自動で可視化。ホテルから発行されるURLから遷移した場合は、ホテル名を入力する必要なく、近くて行きやすいお店を自動抽出する。さらに、一部の提携店舗では、サービス上からそのまま予約することも可能になっている。
対応言語は英語・中国語(繁体字/簡体字)・韓国語。