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ナビタイム、LINEで地域イベントと事業者つなぐ新ソリューションを提供、来訪者向けデジタル地図も

ナビタイムジャパンは、自治体や観光協会などの観光振興やイベント開催などをおこなう企業・団体向けに、新たなソリューション「ローカルコミュニティマップ」の提供を開始した。これは、イベントと地域の飲食店や事業者を繋ぎ、地域経済活性化をサポートするもの。

LINE公式アカウントを活用した観光・イベント主体者と地域事業者間のコミュニティプラットフォームと、イベントなどをきっかけに地域を訪れる来訪者向けの情報提供デジタルマップを提供する。

LINEでは、観光・イベント主体者と地域事業者との連絡体制を構築するとともに、地域事業者が営業状況、クーポン、お知らせなどの情報を入力する機能を提供。その入力情報をデジタルマップでリアルタイムに表示する。

また、観光・イベント主体者向け機能として、地域事業者の管理機能も搭載。LINE上で、入会申込や店舗情報などを一元管理できるほか、オンライン決済機能によって入会した事業者に対する請求・集金業務も可能になる。

さらに、観光・イベント主体者のカラーにあわせたカスタマイズや、スポット検索機能、経路検索機能、スタンプラリー機能、多言語対応などの機能も利用することができる。

この機能は、藤枝市の「蹴球都市藤枝 Next100 スポーツツーリズムプロジェクト」や、Jリーグクラブ「モンテディオ山形」の「モンタビ」プロジェクトでのノウハウを活用して構築した。

報道資料より