デルタ航空は、旅行の動機や旅行がもたらす感情的な影響を探るグローバル調査レポート「Connection Index: Why We Fly(コネクション・インデックス:なぜ私たちは飛行機に乗るのか)」の結果を発表した。調査は、2026年2月24日から3月4日にかけて、日本、米国、英国、韓国など計9か国の旅行者9000人を対象にオンラインで実施。デジタル化が進む現代においても、世界の旅行者の84%が「新しい場所や人とつながるために旅行したい」という強い欲求を抱いている結果となった。
特に、AIによる生成コンテンツが増加する時代背景から、79%が実際にその場を訪れて体験することに大きな意義を感じると回答した。
また、回答者の80%が「旅行は新たなつながりを生み、孤独感を和らげる助けになる」と考え、特に男性(82%)にその傾向が顕著だった。オンラインで知った対象を実際に見るために旅行した経験がある人も73%に上る。
デジタル体験が増加する中でも、依然として多くの人々が現実世界での直接的なつながりや新たな視点を得るための手段として、旅行を重要視している現状を浮き彫りとなった。
報道資料より
一方、日本の旅行者の動向については、他国と異なる独自の傾向が見られた。日本では旅行を「自分へのご褒美や特別な贅沢」と捉える割合は64%、「日常から離れ完全にリラックスして過ごすこと」を理想の休暇とする割合は55%で、いずれも9か国中で最高値だった。一方で、人とつながるための旅行意欲(75%)や、実体験への意義(54%)、孤独感の緩和への期待(15%)といった項目は、いずれも調査対象国の中で最も低い数値を示した。